ゾウさん管弦楽団の音楽便り「バイオリンのある生活」

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┃ ★音楽家からのメッセージ★
┃  「バイオリンのある生活」
┃ バイオリン奏者 眞島李帆
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===「バイオリンのある生活」===

 
こんにちは、バイオリン奏者の眞島李帆です。
 
 
バイオリンの上達に必要なことは「毎日、少しずつでもバイオリンに触れる」習慣です。今回は私がバイオリンを習い始めてから長く練習を続けられた背景を紹介します。これからバイオリンなど楽器を始めようという人の参考になれば幸いです。
 
 
私がバイオリンを始めたのは4歳のころ。ピアノより珍しいから、ディズニーランドでミニーちゃんがバイオリンを弾いていたから、という些細な理由だけでバイオリンに興味がありました。
 
 
バイオリンに強い思い入れがあったわけではないので、4歳の「やりたい!」の気持ちなんて放っておけば別のものに興味が移っていったかもしれません。
しかし母は私の小さな関心を拾い上げ、私の性格に合った音楽教室を見つけてきて、私はバイオリンを習うことになりました。
 
 
父も母も楽器を習ったことはなく「バイオリンを上達させなくちゃ!」と思うどころか、「興味を持ったもので上達できたら楽しいだろうな」くらいの軽い気持ちだったようです。でもそんな「気負わない」スタートが、かえって長続きする秘訣だったのかもしれません。
 
 
バイオリンを始めた私は、毎日バイオリンを弾いていました。学校に行く前に10分だけ弾く、家に帰ったら遊びに行く前に30分だけ弾く、夜寝る前に15分だけ弾く・・・宿題や学校の準備を効率よく終わらせるよう工夫して、バイオリンを練習していました。
 
 
ご飯を食べたりお風呂に入ったりという毎日のルーティーンにひとつ「バイオリンを弾く」ことが加わっただけなので、負担に思ったことはありませんでした。友達と遊んだり、テストで良い点数目指して勉強したり、学外の工作コンクール入賞目指して製作に励んだり、充実した生活を送っていました。
 
 
毎日の練習を積み重ねたおかげでバイオリンは上達し、難しい曲も弾けるようになっていきました。軽い気持ちで始めたバイオリンですが、手ごたえを感じるごとにバイオリンを、音楽を、どんどん好きになり、音大にも進学して演奏することが仕事になりました。
 
 
これからバイオリンを習う人には、上手に生活の中にバイオリンの時間を取り込んでいってほしいなと思います。ライフスタイルに合わせて毎日無理なく続けられる工夫が、上達への近道だと、今では自信をもってお伝えしています。
 

 


 
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