新着情報

夏休み中に、リコーダー克服しよう!

私たちはだれでも小学校の3年生くらいから、リコーダーを音楽の授業で習います。
習うというより、課されるといった方が正確でしょうか。
 
鉄棒やマット運動と同じでリコーダーも得意・不得意がはっきり分かれる技能です。
すぐできるようになる子もいれば、修得までに時間がかかる子もいます。
前者は何も問題ありませんが、後者の子は授業についていけないだけでなく「できない、恥ずかしい、嫌い」というネガティブな感情を抱いてしまいます。リコーダーが吹けなくたって人生で困ることは何もないのですが、授業で「できない」ことばかりが際立ってしまうのはとてもイヤなものです。
 
「学校のリコーダーが苦手だ!」というお子さまがいらしたら、夏休みに克服したいもの。
多くの子が失敗している原因と対策を下に紹介しますのでご家庭でお試しください。
 


 
(1)正しい音が出ない=吹き口を深くくわえている
リコーダーの吹き口は薄くつぶれています。これは少ない空気を強く管の中に送り込むための形です。
この吹き口を深くくわえると大量の息を吹き込んでしまうので、吹き口は浅く加えてください。
くわえる、というより唇の先を当てるといった方が正しいかもしれません。それくらい浅く、です。
そして息も極力弱く。
深くくわえている子は、たいてい強く吹いています。でも、強く吹く必要があるのは高音の時だけ。
最初に習うソ・ラ・シ・ドの音は、いつもより弱く、音が出ないんじゃないかというくらい弱くしてみてください。
これだけで正しい音に直ることもありますので、まず浅く加えて息を弱く、を試してみてください。

 
(2)正しい音が出ない=穴をふさげていない
リコーダー吹き口のくわえ方と同じくらい、間違いが多いのが指の当て方です。
リコーダを持つとき、指を立てて指先で穴をふさごうとしていませんか?
リコーダーを持って、吹かずに指の当たり方をよく確認してください。
多くの場合、穴をふさげていないという事実に気づいていませんから、まず気づくことが第一歩。

①指を立てていませんか?
まず多いのが、指を立てて穴に当ててしまう例です。これだと穴に隙間が空いていて正しくふさげません。
指を立ててしまう癖があるときは、指を平たくして指の腹が穴の上にくるように持ち方を調整します。
この時、すぐに吹かずに、指の腹に穴が当たっていることを感じてください。
吹くのはそれから。
指の位置が悪いといくら息を正しく吹いても穴に隙間が空いたまま正しい音が出ないので、最初は吹くことをせずに指の位置だけしっかり確認してください。

②指に力が入っていませんか?
反対に、指に力を入れてまっすぐ伸ばしているケースもあります。
指に余計な力が入って指使いがぎこちなくなる上に、力を入れて伸ばした指は指の腹が穴に当たらず、やはり隙間ができています。
力が入りすぎているので、力を抜いてリコーダーを構えて、吹かずに指の位置だけ確認しましょう。
「吹かなくちゃ!」「正しい音にしなくちゃ!」というプレッシャーから指に力がはいってしまうことがあるので、音を出すのは後にしてまず正しい位置に指をあてられるよう確認しましょう。
吹くのはそれから。
力を抜いて指を動かしてみて、正しく穴をふさぐ感覚が分かったら、こんどは音を出してみましょう。
 

(3)目標がない
意外な盲点ですが、多くの子供には「練習する理由がない」のです。
「クラスのみんなの前でカッコ悪い姿をさらしたくない」という後ろ向きな理由が大半なので「うまくなりたい!」というモチベーションがありません。
一般に大人も含め、リコーダーはおもちゃみたいな楽器という認識が強いので、サッカーやフィギュアスケートのように憧れの対象になりません。だから真面目に練習するのはカッコ悪いのです。カッコ悪いことは誰だってやりたくありません。
リコーダーって極めるととても魅力的な楽器なのですが、残念ながら学校の授業ではそこまで深堀りできません。
でもたとえばこの動画(YouTube)の演奏、すごく素敵です!
 




 
これ演奏してみたい!こんな風にできるようになりたい!って思えませんか?
冒頭部分は、ソプラノなら「ソラシソレーーシラーレーラー」、アルトなら「ドレミドソーーミレーソーレー」です。
あれ?これなら、吹けそうです!(・∀・)
実は息の吹き方や手指の形にこだわるより、まず第一に「これ、やってみたい!」って思える見本があるとどんどん上達します。
上手くなりたいって自発的な関心があるのですから。
 
YouTubeにもいろんなリコーダーの動画がありますから探してみてください。
リコーダーって面白そうだなって思えたら、ぜひ目の前で演奏している様を見にきてください。
夏休みのコンサートには、フルートやリコーダーなど吹く楽器がいろいろ登場します。
リコーダーが上達するとフルートだって吹けるようになるのです(!?)
 
ね、目標や憧れがだんだん大きくなってくるでしょ(^^)
 

子ども達がリコーダーをもっと楽しめますように・・・・
 

2016.07.09 コンサートを丸一日楽しむ方法

テーマパークのお出かけなら朝から丸一日遊べます。
コンサートは1~2時間のイベントだから、子連れで遊びに行くには物足りないかも・・・
なんて思っていませんか?

ならばコンサートの前後も、コンサートに関連した立ち寄りコースを決めておけば音楽をテーマにして1日遊べるものです♪
その例をご紹介しましょう。

【1】ランチ
コンサートは午後開催が多いので、子連れOKのお店でちょっと早めのお昼を食べてから出発!
最近は子連れランチできるおしゃれなお店も増えてきていますから、いつもと違うエリアで話題のお店に寄ってみるものワクワクします。
子連れのお出かけ情報サイトで調べれば、お店選びも難しくありません。

【2】コンサートの後に、楽器屋さん
カスタネットや鈴、シェイカーなど子供でも音を出して遊べる小さな楽器はいろいろあります。たくさんの楽器を見て気分も高揚している時なら、手の届くレベルの楽器でも気分は楽団員に!
私たちのコンサートでは、小さな楽器をカッコよく演奏するコツもいろいろ紹介しているので、ご家庭でもぜひお試しください。

【3】家に帰ったら、音楽の話題
コンサートで聴いたのと同じ曲をYouTubeで検索、楽器の絵を描いてみる、手作り楽器を作る・・・ライブの音楽は子どもの心にしっかり残っていますから、家で話題にするだけでも家族の談話が弾みます。家に帰ってからのほうが饒舌になるお子さまもいますから、たかが1-2時間でも強烈な印象が残るのです。
 
・・・・・
コンサートの日ってどうやって時間を使ったらいいのかな、と思ったら参考にしてください(^^)

 

楽器体験時の上手な写真撮影

楽器体験の時間は、子供たちは本当にいろんな表情をしています。

音の振動を感じて驚く顔、
上手に音が出せて喜ぶ顔、
持ちにくい楽器に苦闘する顔、

中には「こんなに好奇心いっぱいの顔、はじめてかも!」と驚くパパさんママさんもいるくらい。

そして、そんな貴重な表情を写真に撮りたいというのも親心。
これまでたくさんの楽器体験の写真を撮影してきた私たちの経験から、楽器体験時の写真撮影のコツ、お教えします。


 
(1)しゃがんで撮る

子供は小さいので、大人が立ったまま写真を撮るとカメラが子供の顔を上からのぞき込む角度になり、顔がうつむいて表情が暗く見えてしまいます。
子供の目線より低い姿勢になると、子供の顔が上向きに明るく見えますのでおためしください。
 
(2)ポーズ不要

つい「●●ちゃん、こっち向いて!」と呼びたくなりますが、子供が楽器に取り組んでいるときは声をかけず、真剣な様子をカメラに収めてみましょう。いままで撮ったことのない表情が撮れるはず。


 
(3)いつもより一歩近づいて

プロのカメラマンが撮影するときは、かなり近づいて撮影します。被写体の全身を収めようとはせず、2/3程度が写るように大きく撮影します。
いつもより一歩近づくだけでも、写真に動きと躍動感が出てきます。
 
(4)写真は縦に

スマートフォンで撮影するときはたいてい縦長の写真ですが、カメラで撮るときは横長の写真を撮ることが多いのではないでしょうか。
人を写すときは縦長に撮ったほうがきれいな構図を作りやすいので、カメラで撮影するときは縦を意識してみてください。
肖像画が縦長なのは、やはりバランスが良いからなのです。

 
(5)家族で一緒に

親がカメラマンに徹してしまうと子供も次第に飽きてきます。特に小さな子は「パパと一緒、ママと一緒」がうれしいので、いったん撮影は忘れて一緒に楽しんでください。パパさんママさんいずれかお一人で子供とコンサートに来場する場合は、子供との楽器体験の共有の時間とうまくバランスととってくださいね。
いちばんのお勧めは、パパママまたはじぃじやばぁばと一緒など「大人が2名以上」での参加すること。楽器体験の時間も存分に共有できて、自然な笑顔の写真もたくさん撮れます。
 

ぜひお試しください。

 

子供と楽器のファーストコンタクト

毎回、楽器体験の時間は子供たち驚き、喜びの笑顔がいっぱい。
「子供の興味を引き出したいな」と思う親なら、本当に嬉しい瞬間です。
 
が、必ずしも積極的に楽器を試す子ばかりではありません。
 


 

恥ずかしがって近づかない子、近くまで来るけど手は出さない子、中には楽器を怖がって泣き出す子もいます。
毎回、だいたい1割程度でしょうか。
 

「演奏中はあんなに興味有りそうだったのに、どうして?」
と親なら思ってしまうのですが、子供は興味を失くしたわけではないのです。
 

初対面の人や初めての味覚など、大人だって身構えてしまうものはあります。
子供には、初めての楽器だって未知のものなのです。
 

だから楽器体験の時間に楽器に触ろうとしなくても「嫌い」とか「興味ない」のではなく、初めてのものに対してちょっと慎重になっているだけです。
興味なさそうな顔をしていたのに家に返ると子供が嬉しそうにコンサートや楽器の話を始めた、というフィードバックをいただくこともあります。
そういう場合は、2度目の参加ではもうちょっと楽器との距離が縮まっています。
子供によっては、楽器に触れるようになるまで3回の時間が必要かもしれません。
 

すべて個性です。
お友達を作るのに、お弁当を食べるのに、人よりちょっと時間がかかる子だっていますよね。
それと同じ。

 

しかも楽器体験の時間はコンサートの後。
コンサートでたくさん手拍子して、踊って、演奏で緊張して・・・小さな子供だったらそれだけでもう疲れちゃっています。
 

「楽器はおもしろそうだけど、今は他のことがしたい」
 

と思う子がいたって不思議ではありません。
他にも、もう眠い、おやつ食べたい、大好きなおもちゃが恋しい・・・など、子供たちは常にいろんなものに興味を示すのです。
子供たちみんなが、ずーっと楽器だけに夢中、なんてことはありません。

 

「演奏中はすごく楽しそうだった!」なら、子供の心にはしっかり焼き付いているので余計な心配は無用です(^^)

 

改めて、コンサート主催者の想い・・・です。

ベビーカーを持ち込めて、年齢制限がなくて・・・・小さい子どもを連れて遊びに行かれるところって、都会でも、いや、むしろ都会ほど少ないと思いませんか?
そしてできれば、子どもが小さいうちに、良い芸術に触れさせてあげたいと思ったら、気兼ねなく楽しめるものはパソコンやスマートフォンの動画やアプリなどバーチャルのコンテンツばかり。
 
子どもだからこそ五感を使っていろんな本物・リアルを吸収させてあげたいのに・・・
 


 
子どもを取り巻く現代の環境に漠然と疑問をもつ一人の母親として、もっと子どもたちが本気で感性を発揮できる場所はないだろうか、いやいっそのこと理想の芸術環境を作ってあげられないだろうかとたどり着いたのが、親子のプレミアム・サロンコンサートでした。
 
子どもが安心して楽しめる場所は、親が笑って見守ってくれる場所。だから私たちのコンサートでは、大人のみなさまにも安心して楽しんでもらえる仕掛けや環境づくりを大事にしています。

親が率先して「自由に楽しんでいいんだよ!」「こんなに楽しいよ!」っていう姿を見せてあげられたら、子ども達は本当に驚くほどの感性を発揮します。
 
「大人向きの内容じゃ、子供が楽しくないんじゃない?」

そんな声も聞こえてきそうですが、私たちのコンサートは「大人向け」ではなく「大人と子どもが一緒に楽しめるエンターテイメント」として演出しています。
日本には家族で楽しめる生演奏の機会が少ないので、「家族で音楽鑑賞」って馴染みが無いから躊躇しがち。
せっかくの休日のお出かけなのだから「子どもの付き添い」ではなく「家族で楽しむ」時間にしてほしいと思っています。
 


 

コンサートを作っているゾウさん管弦楽団のメンバーも、新しいこと、楽しいこと、大好き。
毎回、新しい仕掛けを用意しているので、何度来ても飽きないよう工夫しています。
そして何より、楽器を好きになってほしい♪

 



 
「家のピアノには見向きもしないのに、バイオリンにあんなに関心を持つなんて!」
「親子で一緒にフルートを習ってみたい!」
毎回、いろんな新しい発見があって私たちの心も和みます。 

コンサート会場でお会いできるのを、演奏者、スタッフ一同、楽しみにしております。