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「ゾウさん管弦楽団の音楽便り」Vol.3

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┃ ★音楽家からのメッセージ★
┃ 「コントラバスとの出会い」
┃ コントラバス奏者・井口信之輔
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===「コントラバスとの出会い」===

みなさん、こんにちは。コントラバス奏者の井口信之輔です。コンサートでお会いした方々から「楽器は小さい頃から始めないといけないの?」という質問も受けますが、音楽家でも楽器を始めた年齢は人それぞれです。今回は僕が中学1年でコントラバスと出会った話をお届けします。
 
実は、僕は最初から音楽の部活に入っていたわけではありません。中学校に入学してすぐテニス部に入りました。が、夏休み前には幽霊部員に。いや、本当は音楽をやりたかったことに、テニス部という寄り道をして気づきました。
 
その年の冬、担任でもあった音楽の先生に「オーケストラ部へ入りたい。トランペットを吹きたい」と相談をしました。当時トランペットは大人気で、遅れて入ってきた僕にはトランペットを吹けるチャンスなんてありません。そんな状況で先生は僕に辞め癖をつけさせないように工夫してくれたのだと今になって思いますが「どうせやるなら、自分で買えない楽器をやりなさい。コントラバスなんてどうだ?」と持ちかけてくれました。
 
コントラバスなんて低い音がでることくらいしか知らなかったのですが、実際に触ってみると深くて温かみのある音がして、この楽器を弾けるようになりたいと強く思った僕は、毎日部活へ通うようになりました。
 
こうして中学校の先生がコントラバスを勧めてくれたことがきっかけで、今の自分がいます。出会いって不思議なものです。先生も、まさか僕がコントラバスを本職にするなんて、当時は思ってもいなかったでしょう。
 
「親子のプレミアム・サロンコンサート」でも、コントラバスを気に入って何度も楽器体験の列に並んでくれる子がいます。僕と同じく、あの深い温かみのある音が気に入ったのかなと、嬉しくなります。
 
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コントラバスに限らず、いろんな楽器体験・レッスン体験を用意しています。楽器との素敵な出会いを見つけに、ぜひまたコンサートに遊びにきてくださいね。

 

継続レッスン・お問合わせ窓口

「はじめての○○レッスン」に参加した方へ

「ミニ・レッスンに参加して、楽器を習うイメージが湧いてきた」
「いろいろ教室も探したけど、ミニ・レッスンのときの先生がいいな」

という方のため、「親子のプレミアム・サロンコンサート」事務局で、継続レッスンについての質問、申込、初回レッスンの日程調整をお手伝いしています。

「こんな要望、きいてくれる?」
「初心者用のおすすめの楽器を知りたい」
「レッスン費用・スケジュールの詳細をなくしてしまったので、送ってほしい」

など、質問等も取次ぎしていますので、lesson@085concert.com または050-5858-2834までご連絡ください。

継続レッスン申込を決めたら・・・

継続レッスンをお申し込みの際は、以下の項目を事務局までお知らせください。

① 申込レッスン(フルート・バイオリン・チェロ・ハープ)
② 講師名
③ ミニ・レッスンに参加した日(コンサート参加日)
④ 申込者氏名(ふりがな)
⑤ 住所
⑥ 電話(事務局から連絡できる番号)
⑦ メールアドレス
⑧ 受講者の氏名(ふりがな)、身長、年齢
⑨ 初回レッスン希望日時(第1希望、第2希望、第3希望)
⑩ レッスン希望場所(ご自宅、スタジオ、講師宅)
⑪ その他(ご要望等)

 

【事務局の個人情報の扱いについて】
合同会社グローバルキッズ(「親子のプレミアム・サロンコンサート」事務局)宛にお知らせいただいたお客様の個人情報は当レッスンの申込み取次ぎにのみ利用し、担当講師以外の第三者への開示・提供はいたしません。

【レッスン主催者について】
本レッスンは講師が主催するもので、合同会社グローバルキッズ(「親子のプレミアム・サロンコンサート」事務局)は初回レッスンの調整のみお手伝いしています。レッスン契約は講師とお客様との二者による契約となります。初回レッスン後の内容の変更、レッスン退会等は、講師にお申し出ください。

 


 

楽器や講師との素敵な出会いをお手伝できれば、嬉しく思います。
上達したら、一緒にコンサートで演奏しましょう♪

 

ゾウさん管弦楽団の、愉快な演奏たち

演奏しながら・・・

子ども達のハンドベルと一緒に演奏中、この足はいったい何をしているの?

 


 

音の強弱を、動きでも表現します。
客席の手拍子も、音に合わせて小さく、大きく♪



 
演奏・・・しないの?

あれ?
ひとりだけ、何をしているの?



 

どこまで、できる?

チェロは、速い演奏はあまり得意ではありませんが・・・・

・・・速い!!


 

まだまだ、いろんな楽しい演出、あります♪
次の仕掛けは・・・コンサート会場でご覧ください♪
 

「ゾウさん管弦楽団の音楽便り」Vol.2

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┃ ★音楽家からのメッセージ★
┃ 「コントラバスは、どうやって移動するの?」
┃ コントラバス奏者・後藤桃

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ターミナル駅でコントラバスを抱えて移動している人を見たことがありませんか?
車で移動する奏者も多いですが、楽器と一緒に電車で移動しているコントラバス奏者もいます。

大変そうですが、意外にも本人は移動の時間を楽しんでいるそうです。
小柄なコントラバス奏者・後藤桃さんの「コントラバス移動の楽しみ方」をお届けします。

===「コントラバスと一緒の移動は、出会いの宝庫」===

こんにちは。コントラバス奏者の後藤桃です。
私はいつも、演奏のあるときはコントラバスを持って電車で移動しています。
 
コントラバスは高さ約2m、重さ約10Kgの大きな楽器です。朝の混み合う時間帯の電車に、この大きな楽器と一緒に乗れることはほぼできません。ですから午前中に移動する場合は朝のラッシュが始まる前に家を出て、さらに遠回りになってもできるだけ空いている電車・ルートを選んで乗るようにしています。
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これだけ聞くとコントラバスって面倒な楽器だなと思われるかもしれませんが、大きな楽器と一緒に電車で移動していると素敵な出会いもたくさんあるのです。
 
たとえば、乗っていた電車が混んできて、楽器を守ろうとする私に気づいた人が「楽器が大きいから、ここの方が安全ですよ」と広い場所を譲ってくることがあります。エレベーターに乗る時にはドアを開けてくれたり、階段を上っていると一緒に楽器を支えてくれたり、自分より大きな楽器と一緒の移動では手が届かないことがあるのでちょっとした気遣いが本当に助かります。
 
駅のホームで電車を待っている時に「これは何という楽器なのですか?」と聞かれることもあります。楽器に興味を持ってくれるのは嬉しいので、そういう時は私もコントラバスのことをお話しします。「私も趣味で楽器をやっているんです」と言われて仲良くなって、電車を待ちながらしばらく音楽の話をしたこともありました。
 
大きな楽器と移動するのは大変ですが、見知らぬ人と音楽の話ができて沢山の人の優しさに触れることができるのも、コントラバスの魅力かもしれません。
 
みなさんも、もしコントラバスを抱えて移動する人に出会ったら、ぜひ「コントラバス体験したことあります」と声をかけてみてください。コントラバス弾きにはその一言がとてもうれしいのです。
 
私は今日も「どんな人に出会えるかな」とワクワクしながら楽器と移動しています。
 

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子ども達にも人気の大きな楽器、コントラバス。
駅で見かけたら、声をかけてみてください。
ほんのひとときでも、素敵な出会いになることでしょう。


 

「クラリネット・ポルカ」でリズムあそび

「クラシック音楽って難しくて、子どもは飽きちゃう?」

と思われることが多いのは、きっと「子どもに馴染みあるクラシック曲が少ない」からではないでしょうか。

アニメソングなら子ども達が好きな曲はいろいろ思いつきますが、クラシック曲で子ども達に人気のある曲は・・・なかなか出てきません。

だから「クラシック音楽は大人向け」と思われやすいのですが、クラシック音楽にも子ども達が楽しく鑑賞できるものはたくさんあります。
 
 
こんな曲なら飽きずに楽しい!(その1)

たとえば、「○○ポルカ」と名前のつく曲。

「ポルカ」とはポーランドの踊りの曲の意味なのですが、明るく軽快な曲が多いので子ども達も楽しく遊べます。
大人も子供も一緒になってお祭りで楽しく踊るのは、日本だって同じですから。

「ポルカ」と名のつく曲のうち「クラリネット・ポルカ」は、音楽の教科書にも出てくる有名な曲。
どこかで耳にした人も多いことと思います。
「ポルカ」という踊りの曲ですから、私たちのコンサートでは大人も子どもも一緒に踊れるよう振り付けしました。

下の動画は、みんなで「クラリネット・ポルカ」でリズムあそびしているところです。
曲に合わせて手拍子しているの、分かりますか?
手拍子の音のない部分には簡単な振り付けをしてあります。
 




 

動画には映っていませんが、抱っこの赤ちゃんもパパママさんが手を添えて一緒に踊っています。
ひとりでできる子は、曲のリズムを上手に感じ取りながらパパママに踊りを披露しています。
 
 
こんな曲なら飽きずに楽しい!(その2)

こちらも、踊りの曲。アイルランドの音楽です。
パブでお酒を飲みながら、楽器を演奏しながら踊る曲。アイルランドの踊りの曲には軽快な楽しい曲が多いので、みんなで体を動かして遊べます。

 




 

 
興味が持てれば、ジャンルは関係ありません。

ふだん子ども達の周りにクラシック音楽が少ないだけで、子どもにつまらないわけではありません。
子ども達が興味を持てるようにちょっと工夫を添えるだけで、パパママと一緒に楽しめるお気に入り曲になるもの。

「子どもにクラシック音楽も聴かせたいな・・・」

と思うのであれば「一緒に遊べる」曲を選んでみると良いでしょう♪
もちろん、コンサートへのご来場、大歓迎です(^^)
 

「子どもが楽器に触ってくれない・・・」ときの処方箋

「せっかく体験できる機会だから、ちょっとでも楽器に触って・・・」

目の前で生演奏を鑑賞して素敵な音楽をたくさん吸収した後の楽器体験、子どもが楽器に興味を持つのに理想的な環境です。

だから親の気持ちとしては、
 
「せっかく体験できる機会があるのだから、子どもには楽器に触ってほしい」
 
と思うのも当然。
 


 
・・・ですが、子ども達の気持ちは必ずしも「楽器に触る」ことに向いていないかもしれません。
 
親が楽器を持たせようと思っても楽器を払いのける、顔を背ける・・・思う通りの反応を示してくれないことがあります。
コンサートで疲れちゃった、知らない人がいるから恥ずかしい・・・子どもなりにいろんな感情があり、それもまた個性です。
 
そんなとき、無理やり楽器を押し付けても子ども達は嫌がるばかり。そして楽器を落として破損するおそれもあります。
 
楽器を壊してしまうと後味がとても悪くなります。
楽器を壊してしまうことがあれば小さいながらに子どもも責任を感じますから、楽器や音楽を避けるようになってしまうかもしれません。
 
子どもが嫌がるときは、無理に楽器を押し付けるより、大人が先に体験してみる、他の子ども達が楽器体験しているのを眺める、など、少し子どもと楽器との距離をとってあげてください。
 

 


 

毎回、1~2人はそういう「楽器と距離を置きたい子」がいます。
でも子どもの心は、楽器が嫌いなのではありません。
ただ、「いま」ちょっと気分が楽器に向いていないだけ。
知らない人がたくさんいる場所で楽器を触ることが恥ずかしい、という感情だってあります。
帰り際になってようやく楽器に手を伸ばした、ということも珍しくありません。
 
興味が向けば、子ども達は自分から楽器に寄ってきます。
それはたまたま今回の楽器体験の時間ではないかもしれません。
家に帰ってから楽器の真似事をはじめた、テレビに映るオーケストラに興味を示した、など時間が経ってからいろんな反応を示したというフィードバックもたくさんあります。
大人の思惑通りに動かないのが、子ども。
今日この楽器体験を逃しちゃダメ!なんて言われたら、子どもにもプレッシャーです。
 
楽器体験の時間内にまったく楽器に見向きもしなかったとしても、がっかりしないでまたどこかで楽器に触れるチャンスを作ってあげてください。
楽器体験の機会はほかにもまだありますから1度目は関心がなくても2度目には自分から楽器に手を伸ばす子もたくさんいます。
少しずつ雰囲気や楽器に慣れたら、今度はハンドベルの体験も一緒にやってみる、ミニ・レッスンに参加してみる、などちょっとずつ楽器や演奏の楽しさを体験してみてください。
そうやって大人も子どもも一緒に「成長」していくんですね、きっと。